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【100選】本が苦手な子にも!名作から独特の世界観まで小学生へのクリスマスプレゼントにおすすめの本を学年別に紹介

#63 冒頭で子どもの心をガッツリ掴み、一気に読める面白さ「かあちゃん取扱説明書」

かあちゃん取扱説明書 (単行本図書)

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家で一番威張っているかあちゃんは、毎日ガミガミうるさくて旗が立つ。
毎日同じなのもいやだ。
そんなボクの作文を読んだ父ちゃんは大笑い。
そして「かあちゃんは褒めると機嫌がよくなるんだ。
とにかく褒めること。
パソコンもビデオも扱い方をまちがえると動かないだろ、それと同じさ」と言います。
それを聞いたボクは、早速かあちゃん取扱説明書を書き始めるのです。

取扱説明書を書いていく中で、家族のことを理解したいという心の変化が生まれたボク。
読んでいる子どもの心も同時に動かされるかもしれないですね。
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小学校高学年におすすめの本

小学校高学年におすすめの本

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高学年になると本が好きなお子さんと苦手なお子さんがはっきりと分かれます。
本が好きなお子さんには、より本格的な内容の本や興味の幅を広げるような本がオススメです。
本が苦手なお子さんには、興味のあるジャンルや共感できるテーマのものを贈ると読みやすいでしょう。

また学習に役立つマンガの本なども読みやすくてオススメです。

#9 思春期の入り口にいるお子さんに

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小学校高学年は思春期の入り口。
まだまだ大人に頼ることの方が多いですが、心と体は着実に大人に近づいています。
さまざまな想いを抱えて揺れ動く時期だからこそ読んで欲しい本を厳選しました。

#64 思春期に入る女の子に読んでほしい「糸子の体重計」

糸子の体重計 (単行本図書)

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糸子は食べることが大好きな、少しふっくらとした女の子。
しかし、あるトラブルをきっかけにダイエットを決意します。
今までは嫌なことがあっても食べることで元気になり、幸せだと思えていた糸子ですが…。
糸子が主役の物語のほか、5人のクラスメイトの視点で描かれた物語も収められています。

天真爛漫な糸子の姿に、読めばきっと幸せな気持ちになるでしょう。
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#65 あたたかなストーリー「チームふたり」

チームふたり (学研の新・創作)

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卓球部6年の部長が主人公。
小学校最後の大会に向け練習に励む中、唯一の5年生の純とダブルスを組むことに…。
最強のダブルスを目指していた主人公は意気消沈。
そんな中で大会がスタート。

友だちのこと、家族のことで悩みながらも成長して行く主人公の姿と、臨場感あふれる卓球の魅力が描かれています。
楽しく、そして心が動かされる一冊です。
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#66 自分らしい生き方、自分の居場所について考える。心が育つこの時期に贈りたい「みんなの家出」

みんなの家出 (福音館創作童話シリーズ)

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お母さんと衝突し、家出もどきを決行したAちゃん。
一人で生活するための準備を進めているBちゃん。
本物の家出に近いのは果たしてどっち?という内容の本を読んだフミちゃん。
悩んだフミちゃんは作者に手紙を書くことに。
一体どんな返事がきたのでしょう?

家出を通じて自分の居場所や、自分らしい生き方について考えさせられます。
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#67 本格的な物語に挑戦したいお子さまに「モモ」

モモ (岩波少年文庫(127))

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町外れにある劇場に迷い込んだ不思議な少女モモ。
不思議なことにモモに話を聞いてもらうとスッと気持ちが楽になるのです。
そんな町に時間どろぼうがやってきて…。

長いお話ですが、内容は難しくないので小学生のお子さんでも最後まで読めるはず。
時間とは何か?と考えさせられる、子どもにも大人にもオススメの名作です。
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#68 成長していく少女の姿は必見「霧のむこうのふしぎな町」

霧のむこうのふしぎな町 (新装版) (講談社青い鳥文庫)

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待ちに待った夏休み、6年生のリナは一人旅に出た。
リナが出会っためちゃくちゃ通りに住んでいる、へんてこりんな住人たちとの交流を描いた一冊。
ジブリの名作【千と千尋の神隠し】に影響を与えた作品です。

リナと一緒にふしぎな町に迷い込んで、ふしぎな1日を過ごしませんか?
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#69 スカッと爽快な気分になる「マチルダは小さな大天才」

マチルダは小さな大天才 (ロアルド・ダールコレクション 16)

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【チャーリーとチョコレート工場】と同じくロアルド・ダールの名作です。
3歳前に字が読めるようになり、4歳で有名な文学作品も読みこなす天才少女マチルダ。
しかし、おばかな両親たちはそんなマチルダを「物知らず」だの「ばか」だの罵ってばかり。

横暴で理不尽な大人たちに頭脳で立ち向かうマチルダの痛快物語。
何度読んでも面白く、スカッとさせられる作品です。
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